クレジットカードの還元率はココをチェック|ライフスタイル別に選び方を解説

クレジットカードの還元率はココをチェック|ライフスタイル別に選び方を解説

クレジットカードを作る際、ポイントの還元率はとても重要です。

しかし還元率だけでクレジットカードを比較しても、実際に自分に合ったカードがどれなのか、悩むこともあるでしょう。

クレジットカード選びを間違えてしまうと、せっかくカードを利用しても還元率のメリットをあまり受けられません。

この記事では、それぞれのライフスタイルに合った、ポイントの還元率が高いクレジットカード選びのポイントについて解説していきます。

この記事でわかること

  • クレジットカードの還元率はカードの特性によりアップする
  • リクルートカードはポイント還元率1.2%、じゃらんで旅行予約するとポイント還元率3.2%が狙える
  • 楽天カードは楽天市場でお買い物するとポイント還元率2.5%以上が狙える
  • Amazon Mastercard/Amazon Prime MastercardはAmazonでお買い物するとポイント還元率1.5%~2.0%が狙える
  • JCBカード Wはポイント還元率がAmazonで2.0%、スターバックスへのチャージで5.5%狙える
  • 三井住友カード(NL)のタッチ決済を使いコンビニで買い物するならポイント還元率最大5.0%狙える
  • dカードはスターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージでポイント還元率4.0%が狙える
  • PayPayカードは普段のPayPay利用でポイント還元率1.5%以上が狙える
  • イオンカードセレクトはイオン系列での利用でポイント還元率1.0%以上を狙える
  • クレジットカードのポイント還元率を比較

クレジットカードの還元率はカードごとの特性によりアップする

クレジットカードの還元率は、カードの利用シーンや利用場所によって基本の還元率にプラスされるケースがあります。

クレジットカードのポイントの還元率は、年会費が無料の場合は通常0.5%です。

ポイントの還元率が1.0%以上のクレジットカードは、高還元率といえるでしょう。

年会費無料のクレジットカードで、ポイントの還元率ができるだけ高いものを選ぶときは、それぞれのクレジットカードの特性と自分のライフスタイルが合っているかが重要です。

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ポイントの還元率だけで判断してしまうと、実際に自分がカードを利用する際にはあまり恩恵がないことも考えられます。

ポイントを貯めたあとの使いやすさや、クレジットカードの利用額いくらにつきポイントが付与されるかも、クレジットカードを選ぶうえで重要な判断基準です。

ここからは、それぞれのクレジットカードの特性を解説していきます。

リクルートカードはポイント還元率1.2%、じゃらんで旅行予約するとポイント還元率3.2%が狙える

リクルートカードはポイント還元率1.2%、じゃらんで旅行予約するとポイント還元率3.2%が狙える

リクルートカードは通常のポイント還元率が1.2%と、非常に高還元率なクレジットカードです。

クレジットカードの利用範囲が限られておらず、生活費全般など幅広くカードを利用して高還元率を受けたい人にとって、リクルートカードは最適なカードといえるでしょう。

難しいことを考えなくても、クレジットカードを利用するだけでポイントがどんどん貯まるため、リクルートカードは初めてクレジットカードを作る人にも向いています。

リクルートカードは、リクルートのサービスを利用すると、さらにポイント還元率がアップするのが特徴です。

例えば、じゃらんで旅行の予約をし、リクルートカードで支払いすることでポイント還元率が3.2%になります。

じゃらんのプランによっては、最大11.2%までポイント還元率がアップするため、旅行好きな人はどんどんポイントが貯まるでしょう。

他にも、ホットペッパーやホットペッパービューティー、ポンパレモールでリクルートカードを利用すると高還元率が狙えます。

ポイントはポンタカードやdポイントに交換できるため、利用の幅が広いのも特徴です。

リクルートカードの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.2%
申込資格高校生を除く18歳以上
ブランドVISA、Mastercard、JCB
付帯保険
  • 海外:最高2,000万円の旅行損害保険
  • 国内:最高1,000万円の旅行損害保険
  • 年間200万円までのショッピング保険

楽天カードは楽天市場でお買い物するとポイント還元率2.5%以上が狙える 

楽天カードは楽天市場でお買い物すると、ポイント還元率が2.5%以上とポイントの還元率がかなりアップします。

楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%と高還元率ですが、楽天市場のアプリからの購入で楽天カードを利用すると、ポイント還元率が倍増して2.5%の還元率となるのです。

さらに楽天市場でのポイント還元率は、ほかの楽天サービスと併用することでどんどんアップし、最大で14%まで上がります。

例えば楽天モバイルの使用でプラス1倍、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に指定するとプラス0.5倍というように、楽天サービスを多く利用する人は楽天市場でのポイント還元率が上がります。

通常楽天ポイントは100円につき1ポイントの付与ですが、ポイントプラス0.5倍のときは200円につき1ポイントです。

楽天では、楽天ポイントの獲得数と獲得回数に応じてステージ判定され、会員ランクが決まります。

レギュラーポイントを対象の楽天サービス利用で、ポイントを獲得
シルバー会員過去6か月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得
ゴールド会員過去6か月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得
プラチナ会員過去6か月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得
ダイヤモンド会員過去6か月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カード保有

楽天のサービスには、会員ランクによる優遇も多く、なかにはランクに応じてポイントの還元率がアップするイベントもあります。

楽天市場では定期的にポイントアップするイベントがあるため、イベントに合わせてお買い物をすることで、より多くのポイントを獲得できるでしょう。

下記はキャンペーンの一例ですが、1か月間で考えてもキャンペーンは多いといえます。

  • 毎月5と0の付く日はポイント5倍
  • 毎月1日はワンダフルデー3,000円以上でポイント3倍
  • 毎月18日は楽天市場ご愛顧感謝デー、ダイヤモンド会員ポイント4倍、プラチナ会員ポイント3倍、ゴールド会員ポイント2倍

楽天ポイントは楽天ポイント対象店でのお買い物や、楽天ペイ・楽天Edyのキャッシュレス決済、楽天カードの支払いにあてるなど、現金に近い利用方法が多いのが特徴です。

楽天カードの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.0%
申込資格高校生を除く18歳以上
ブランドVISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS
付帯保険
  • 死亡、後遺障害で最高2,000万円の海外旅行傷害保険
  • カード盗難保険

Amazon Mastercard/Amazon Prime MastercardはAmazonでお買い物するとポイント還元率1.5%~2.0%が狙える

Amazon Mastercard/Amazon Prime MastercardはAmazonでお買い物するとポイント還元率1.5%~2.0%が狙える

Amazon Mastercard/Amazon Prime MastercardはAmazonでお買い物をすると1.5%から2.0%ポイントが還元されます。

Amazon MasterCardとAmazon  Prime Mastercardの違いは、クレジットカードの申込者がAmazonプライム会員かどうかです。

Amazonプライム会員の場合、発行されるのは Amazon  Prime Mastercardとなります。

Amazonでお買い物した時、Amazon Mastercardは還元率が1.5%、Amazon  Prime Mastercardは還元率が2.0%です。

どちらのカードもセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで利用した場合は、200円につき1.5%が還元されます。

その際のポイントは、毎月1日から月末までの対象のコンビニでの利用金額を合算して計算されます。

Amazonやコンビニでの買い物が多い人には、ポイントが貯まりやすいカードといえるでしょう。

Amazonのポイントは、そのままAmazonでのお買い物に1ポイント1円から使えます。

貯まったポイントが無駄なく使いやすい点も、Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardの特徴です。

Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.0%
申込資格高校生を除く満18歳以上
ブランドMastercard
付帯保険
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
  • 年間200万円までのお買物安心保険

JCBカード Wはポイント還元率がAmazonで2.0%、スターバックスへのチャージで5.5%狙える

JCBカード WはAmazonでお買い物するとポイント還元率が2.0%、スターバックスカードへのチャージで5.5%と高還元率です。

JCBカード Wは39歳までの入会基準ですが、入会後は40歳以上でも引き続き利用できます。

JCBカード Wは、事前登録が必要な場合もありますが、パートナー店でのクレジットカード利用でポイント還元率がアップします。

Amazonやスターバックスの他にも、セブンイレブンではポイント3倍、ウエルシアやツルハドラッグで2倍とJCBカード Wは色々なお店でのポイントアップが可能です。

JCBカード Wのポイントは1ポイント1円ではなく5円相当の計算

JCBカード Wのポイントは、通常1,000円につき2ポイントの付与、1ポイント1円ではなく5円相当の計算です。

ポイント交換のレートは何に交換するかで変わるため、ポイントを使用する際は、自分が利用しやすい交換方法と合わせてレートもしっかり確認しましょう。

JCBカード WではパートナーポイントプログラムというAmazonとの提携サービスがあります。

一度JCBカード Wを利用しAmazonで買い物するだけで、1ポイント3.5円の計算でAmazonの支払いにポイントが利用できます。

ポイントの交換レートは下がりますが、1ポイントから無駄なくポイントを利用できるため、Amazonでのショッピングが好きな人にはJCBカード Wは非常に向いているといえるでしょう。

他にも、貯めたポイントは1ポイント3円のレートでクレジットカードの支払いに、1ポイント4円のレートでスターバックスカードへのチャージが可能です。

JCBカード Wの基本情報を、以下の表にまとめました。

年会費無料
ポイント還元率1.0%
申込資格18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定した継続収入のある人。または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。
ブランドJCB
付帯保険
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
  • 海外:最高200万円のショッピングガード保険

三井住友カード(NL)のタッチ決済を使ってコンビニで買い物をするならポイント還元率最大5.0%狙える

三井住友カード(NL)のタッチ決済を使ってコンビニで買い物をするならポイント還元率最大5.0%狙える

三井住友カード(NL)ならカード現物をタッチして支払うタッチ決済を利用すると、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンやマクドナルドでポイント還元率が最大5.0%になります。

ポイントの計算方法は通常ポイントが利用金額200円につき0.5%、対象のコンビニ利用で利用金額200円につきプラス2.0%、さらにタッチ決済を利用することでプラス2.5%です。

三井住友カード(NL)を対象のコンビニで利用する際は、以下の支払い方法でポイントの還元率が5.0%となります。

決済方法Visaのタッチ決済MastercardコンタクトレスApple PayGoogle Pay
Visaのタッチ決済
Apple Pay
Mastercardコンタクトレス
還元率5.0%5.0%5.0%

普段のお買い物でマクドナルドやコンビニを利用することが多ければ、三井住友カード(NL)はどんどんポイントが貯まります。

ただし、タッチ決済を利用しないとポイントの還元率が2.5%なため、必ずタッチ決済を利用しましょう。

貯まったポイントは、1ポイント1円でタッチ決済やネットショッピング、クレジットカードの支払いなどにあてられます。

三井住友カード(NL)の基本情報

年会費無料
ポイント還元率0.5%
申込資格高校生を除く18歳以上
ブランドVISA、Mastercard
付帯保険最高2,000万円の海外旅行傷害保険

dカードはスターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージでポイント還元率4.0%が狙える

dカードならスターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージでポイント還元率が4.0%です。

どちらのカードも1,000円以上からのチャージとなりますが、100円につき1ポイントが加算されます。

さらにStarbucks eGiftでの利用は7%のポイント還元率と非常に高く、100円につき1ポイントが加算されるため、スターバックスが好きな人は積極的に利用しましょう。

Starbucks eGiftはギフトとして家族や友人に贈る時はもちろん、自分にも使用できるため、スターバックスをよく利用する人にとってdカードはとても相性の良いカードといえます。

ネットショッピングを利用する際は、dモールから購入するとポイント還元率がアップします。

楽天市場は通常ポイントの1.0%プラス0.5%、Amazonでは通常ポイント1.0%プラス、商品により0〜4.0%のアップです。

しかし、Amazonでのポイント還元率は毎月変動するため、買い物するときにdモールで確認しましょう。

他にもドコモの携帯電話を使っている人は、クレジットカードに携帯端末の保証が付いているため安心です。

貯まったポイントは、1ポイント1円として街のお店やネットショッピング、ドコモの携帯電話の利用料金、ドコモショップでの端末購入代金に使用できます。

dカードの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.0%
申込資格高校生を除く18歳以上
ブランドVISA、Mastercard
付帯保険
  • 29歳以下のみ最大2,000万円の海外旅行保険
  • 29歳以下のみ最大1,000万円の国内旅行保険
  • 年間100万円までのお買い物あんしん保険会員補償制度

PayPayカードは普段のPayPay利用でポイント還元率1.5%以上が狙える

PayPayカードは普段のPayPay利用でポイント還元率1.5%以上が狙える

PayPayカードは、PayPayを利用する際の支払いに選択するだけで、ポイントが1.5%以上還元されます。

通常PayPayを利用する場合は、利用金額の0.5%がポイントとして付与されます。

PayPayカードをPayPayの支払いに選択するとプラス1.0%のポイント還元、合計1.5%のポイント還元率となるのです。

PayPayカードからPayPayへのチャージはポイント還元対象外のため、間違えないようにしましょう。

PayPayは利用金額200円につき1ポイントの付与ですが、PayPayカードは100円につき1ポイントが付与される点も大きなメリットです。

その他PayPayには、PayPayステップとして条件に応じてポイントの付与率が変わるサービスがあります。

例えば、PayPayアカウントとYahoo JAPAN IDを連携させることで、PayPayモールでのお買い物のポイント還元率はプラス2.0%です。

PayPayステップは以下の表の通りにポイントの付与率がアップし、通常のPayPay支払いでの0.5%ポイント還元にプラスされます。

達成条件付与率上限
PayPay支払い300円以上のお支払い30回以上かつ5万円以上達成来月1日12時からPayPay加盟店のPayPay支払いで+0.5%7,500ポイント/回15,000ポイント/期間
対象のサービスのうち3サービス以上利用※来月1日12時からPayPay加盟店のPayPay支払いで+0.5%7,500ポイント/回15,000ポイント/期間
プレミアム会員次回の買い物からPayPayモールやYahoo!ショッピングで+2.0%5,000ポイント/月
アカウント連携次回の買い物からPayPayモールで+2.0%5,000ポイント/月
※以下の対象サービスから3つ以上利用
  1. PayPayモールまたはYahoo!ショッピング
  2. PayPayフリマまたはヤフオク!
  3. Yahoo!トラベル
  4. ebookjapan
  5. LOHACO by ASKUL

PayPayユーザーなら、PayPayステップのポイント還元率に、PayPayカードをPayPayの支払いに設定した分の還元率1.0%が上乗せされるため、効率的にポイントが貯められます。

貯まったポイントは1ポイント1円として、PayPayでの支払いや疑似運用に使用できます。

PayPayカードの基本情報

年会費無料
ポイント還元率1.0%
申込資格高校生を除く18歳以上で安定した継続収入がある人
ブランドVISA、Mastercard、JCB
付帯保険最高2,000万円の国内旅行傷害保険

イオンカードセレクトはイオン系列での利用でポイント還元率1.0%以上を狙える

イオンカードセレクトはイオン系列での利用でポイント還元率1.0%以上を狙える

イオンカードセレクトは、イオン系列での利用でポイント還元率1.0%以上を狙えます。

イオンカードセレクトとは、以下の3種類が一つになったカードです。

  • イオン銀行のキャッシュカード
  • クレジットカード
  • 電子マネーのWAONカード

そのため、イオンカードセレクトは引き落とし口座にイオン銀行の口座を指定する必要があります。

イオンカードセレクトは通常のポイント還元率は0.5%と普通ですが、イオン系列では還元率がアップし、毎月10日はどこの利用でも還元率が1.0%にアップするのが特徴です。

イオンカードセレクトは、イオン系列の店舗でクレジットカードや電子マネーWAONを利用して買い物をすると、200円につき2ポイントが付与されます。

イオン系列のおもな対象店舗は以下のとおりですが、他にも多数あったり一部対象外もあったりするので店舗で確認しましょう。

  • イオン
  • イオンモール
  • マックスバリュー
  • ミニストップ
  • daiei

イオンカードセレクトは、イオンカードと違いWAONカードにオートチャージした金額もポイント対象です。

電子マネーWAONでの支払いは、対象のイオン系列店舗での買い物でいつでも税込200円につき2ポイントの還元。

イオンカードからのオートチャージ設定でさらに200円につき1ポイントがプラスされます。

オートチャージとは、電子マネーWAONの残高が設定金額より少なくなると、事前に設定した金額を自動的にチャージしてくれる機能のことです。

イオン系列でのお買い物が多い人は、電子マネーWAONでの支払いとイオンカードセレクトのオートチャージを組み合わせると還元率が1.5%となり、毎日のお買い物でどんどんポイントが貯まります。

イオン系列のお店ではポイントの付与率がアップするイベントも多く実施されるため、条件にあった支払い方法を利用することで、さらなるポイントアップが狙えます。

例えば、毎月0の付く日はイオンモール専門店街でクレジットカードか電子マネーWAONを利用すると、税込200円につき5ポイントの付与です。

ただし、以下のイオンモールは対象外とされています。

  • イオンモール旭川西
  • イオンモール釧路昭和
  • イオンモール札幌発寒
  • イオンモール札幌平岡
  • イオンモール札幌苗穂
  • イオンモール苫小牧

貯まったポイントは、アプリやイオンの店頭に設置されたWAONステーションなどで1ポイント1円としてカードにチャージ可能で、お買い物に使えます。

イオンカードセレクトの基本情報

年会費無料
ポイント還元率0.5%
申込資格18歳以上高校生は卒業年度の1月1日以降より申し込み可能
ブランドVISA、Mastercard、JCB
付帯保険
  • クレジットカード盗難保障
  • 年間50万円までショッピングセーフティ保険

クレジットカードのポイント還元率を比較

クレジットカードのポイント還元率を比較

クレジットカードのポイント還元率は、基本の還元率だけではなく、利用条件によってプラスされる還元率と合わせて考える必要があります。

以下の表は、クレジットカードごとにポイントの還元率や特徴、ポイントの有効期限を比較したものです。

カード名称年会費ポイント還元率/付与基準特徴ポイント有効期限
リクルートカード無料1.2%毎月のカード利用額の1.2%から小数点第一以下を切り捨てた数じゃらんで3.2%ポイント還元
その他リクルートのサービスでポイントアップ
最終加算日から12カ月後の月末
楽天カード無料
  • 1.0%100円につき1ポイント
  • 毎月月末までの利用分から計算
楽天市場で2.5%~14%ポイント還元最後に獲得した月を含めた1年間
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercard無料
  • 1.0%100円につき1ポイント
  • 通常利用分は毎月1日から末日の合計から計算
  • 対象のコンビニ利用分は毎月1日から末日までの合計から200円につき1.5%で計算
  • Amazonでの購入は商品発送後に付与
Amazonでの利用でAmazon Mastercardで1.5%
Amazon Prime Mastercardで2.0%ポイント還元
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンでの利用でポイント還元1.5%/200円につき
最後の購入または獲得から1年間
JCBカード W無料1.0%毎月の利用額1,000円につき2ポイントAmazonでの利用で2.0%ポイント還元、スターバックスカードへのチャージでポイント還元5.5%獲得月より2年間
三井住友カード(NL)無料0.5%200円につき1ポイントタッチ決済利用でセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドが5.0%ポイント還元ポイント獲得月から2年間
dカード無料1.0%100円につき1ポイントスターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージで4.0%ポイント還元獲得した日から起算して48カ月後の月末
PayPayカード無料1.0%100円につき1ポイントPayPay利用ポイント0.5%~にプラスしてPayPayカード支払い1.0%ポイント還元なし
イオンカードセレクト無料0.5%200円につき1ポイントイオン系列での利用で1.0%
WAONへのオートチャージで1.0%ポイント還元
1年間のポイント加算期間を含めて最大2年間

クレジットカードを選ぶときは、通常のポイント還元率だけではなく、自分のカードの使い方でどれだけ還元率がアップするかが重要です。

さらに、ポイントの有効期限や使い方も合わせて検討しましょう。

クレジットカードの使い方やライフスタイルによっては、複数のクレジットカードを併用するのもポイントを効率よく貯めるコツです。