ゴールドカードのおすすめを年会費別に比較し特徴を分かりやすく解説

ゴールドカードのおすすめを年会費別に比較し特徴を分かりやすく解説

ゴールドカードは年会費がかかりますが、その分補償や特典が充実しています。

ゴールドカードの補償や特典、サービスや特徴はカードそれぞれに違いがあるため、比較が必要です。

例えば年会費の違いで保険の補償額が異なったり、カードによってポイントの還元率特典の充実度が変わったりと、特徴は様々。

年会費が無料のクレジットカードが多い中、年会費を払ってでもゴールドカードを持つのであれば、自分に適したクレジットカードを選択しましょう。

この記事では、年会費ごとにゴールドカードの補償や特典を比較していきます。

この記事でわかること

  • ゴールドカードは年会費10,000円未満でも十分な補償と特典が得られる
  • ゴールドカードは年会費10,000円以上20,000円未満が最も多い
  • ゴールドカードは年会費20,000円以上で充実した補償と特典が得られる

ゴールドカードは年会費10,000円未満でも十分な補償と特典が得られる

ゴールドカードは年会費10,000円未満でも、十分な補償や特典が受けられます。

高額な年会費のゴールドカードとの違いは、特典の制限や特典そのものが少ない点です。

自分の用途と比較して、不足のない内容であれば検討してもよいでしょう。

特に初めてゴールドカードを作る人がお試しで利用したり、年収に不安があったりする若年層に向いているといえます。

カードによっては、利用するうちにワンランク上のゴールドカードへランクアップされるタイプもあります。

年会費だけではなく、それぞれの特性を理解した上で、総合的な検討が必要です。

JCB GOLD EXTAGEは20代向きで年会費初年度無料

JCB GOLD EXTAGEは20代に向いている、年会費が初年度無料のゴールドカードです。

学生を除いて20歳以上29歳以下の、安定した継続収入のある人が申し込めます。

JCB GOLD EXTAGEは、5年後の初回更新時に、審査の上でJCBゴールドカードへ自動的に切り替えとなります。

今後JCBゴールドカードを持ちたいと考えている人は、お試しでJCB GOLD EXTAGEに申し込んでみてもいいでしょう。

JCB GOLD EXTAGは、年会費3,300円で主なゴールドカードの補償やサービスが利用できます。

JCB GOLD EXTAGEに付帯された補償は、以下の通りです。

  • 海外・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 海外・国内ショッピングガード保険:最高200万円

その他、国内の主要空港とハワイ・ホノルルの国際空港にあるラウンジサービスや、ゴールド会員専用デスクの利用が可能などの特典もあります。

以下は、JCB GOLD EXTAGE利用で受けられるサービスの一例です。

  • 空港ラウンジサービス
  • 健康サービス
  • JCBトラベルのサービス
  • 手荷物無料宅配券サービス

JCB GOLD EXTAGEはポイントも効率的に貯められ、入会後3ヶ月はポイント3倍、4ヶ月以降も1.5倍です。

ポイント還元率は通常0.5%と普通ですが、海外加盟店での利用がポイント2倍、ポイント優待店を利用でポイント大幅アップなどポイントが多く貯められるサービスが多数あります。

自分の用途と比較して、不足のない内容であれば検討してもよいでしょう。

ポイントは1か月の利用金額1,000円につき1ポイントが付与され、交換レートは1ポイント1円ではなく、交換方法により変わります。

以下はJCB GOLD EXTAGEの基本情報を、表にしたものです。

カード名称JCB GOLD EXTAGE
年会費
  • 3,300円初年度無料
  • 家族カード1,100円/1名無料
還元率0.5%
申込資格学生除く20歳以上29歳以下安定継続収入ある人
ブランドJCB 
保険
  • 国内・海外旅行保険:最高5,000万円
  • 国内・海外年間最高200万円までのショッピングガード保険/自己負担3,000円
特典
  • 入会後3カ月間はポイント3倍
  • 4カ月目以降は1.5倍
特徴
  • 入会5年後の初回更新時に審査の上自動的にJCBゴールドへ切り替え
  • 1,000円につき1ポイント

三井住友カードゴールド(NL)は年会費無料も狙える

三井住友カードゴールド(NL)は年会費無料も狙える

三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円の利用で年会費永年無料が狙えます。

通常の年会費も5,500円と低めの設定ですが、条件付とはいえ、年会費無料で利用可能なゴールドカードは珍しいといえるでしょう。

さらに、家族カードが枚数無制限で無料で発行可能で、補償やサービスも充実しています。

三井住友カードゴールド(NL)の補償は、以下の通りです。

  • 海外国内旅行傷害保険最高2,000万円
  • お買物安心保険年間300万円まで

その他、三井住友カードゴールド(NL)で利用可能なサービスは以下の通りです。

  • 空港ラウンジサービス
  • 一流ホテル旅館の宿泊予約ご優待
  • 選んだ3店で0.5%ポイント還元

空港ラウンジサービスでは、全国主要都市の空港でラウンジの利用が無料です。

三井住友カードゴールド(NL)は、通常のポイント還元率が0.5%のところ対象の店舗から選んだ最大3店舗では、利用金額200円につきプラス0.5%ポイント還元。

資産運用のカード払いでもポイントが付与されるなど、ポイントアップサービスも多々あります。

対象のコンビニやマクドナルドの利用でポイント還元や、タッチ決済の利用でポイント還元など、還元率大幅アップも可能な仕組みが魅力的です。

貯まったポイントは、アプリを利用して1ポイント1円として、お買物やカード請求額への充当などができます。

以下に、三井住友カードゴールド(NL)の基本情報を表にしました。

カード名称三井住友カードゴールド(NL)
年会費
  • 5,500円
  • 家族会員無料
還元率0.5%
申込資格満20歳以上で安定継続収入ある人
ブランドVISA/Mastercard
保険
  • 最高2,000万円の海外
  • 国内旅行傷害保険
  • 年間300万円までのお買物安心保険
特典
  • 空港ラウンジサービスなど
  • 年間100万円以上で年間永年無料
特徴
  • 家族登録でポイントアップ
  • コンビニでの買い物で還元率アップ
  • 200円ごとに1ポイント
  • 1ポイント1円で利用可

ゴールドカードは年会費10,000円以上20,000円未満が最も多い

ゴールドカードは年会費10,000円以上20,000円未満が最も多い

ゴールドカードは、年会費10,000円以上20,000円未満が最も種類が多いです。

それぞれのカードには特徴があり、利点も違うため、自分に合ったカードを選びましょう。

多くのゴールドカードが年会費11,000円と同額なため、それぞれのカードを比較しやすい状況があります。

年会費が同額とはいえ、カードによって補償やサービスの充実度やポイントの還元率が大きく違うため、内容だけではなく自分の利用シーンも合わせた比較が必要です。

カードによって家族カードやETCカードが無料だったり、ポイントの交換レートがあまり良くなかったりと、細かく特徴が違います。

dカードゴールドはETC、家族カードともに無料でポイントも貯まる

dカードゴールドは、ETCカードと家族カードがどちらも年会費無料でポイントが貯まります。

dカードゴールドは年会費1,1000円、学生除く満20歳以上で安定した継続収入がある人が申し込めます。

dカードゴールドは、ドコモのサービスを利用している人にとりわけ特典が多いです。

  • ドコモ光利用料金
  • 対象のドコモの携帯電話利用料金
  • ドコモ電気

上記のサービスをカード払いすると、税抜き金額の10%がdポイントで還元されます。

以下は一例ですが、ドコモの月額サービスでも、利用料金1,000円ごとに税抜き金額の10%がポイント還元の対象となります。

  • ひかりTV for docomo
  • dマガジン 
  • dヒッツ

dカードゴールドは、元々ポイント還元率が1.0%とポイントが効率的に貯められ、通常の利用でもポイントが貯まりやすいでしょう。

ポイントは100円につき1ポイントが付与され、ETCの利用分も同様の付与率です。

貯まったポイントも利用の幅が大きく、月々のドコモの携帯料金やd払いで、1ポイント1円から利用できます。

その他、dカードゴールドで受けられる補償は、以下の通りです。

  • ケータイ補償最大10万円分
  • 海外旅行保険:最大1億円 
  • 国内旅行保険:最大5,000万円
  • 海外航空便遅延費用特約・家族特約
  • 国内航空便遅延費用特約

ケータイ補償では、万が一事故や紛失で携帯電話が使えなくなった場合でも、購入から3年間は最大10万円分が補償されます。

dカードゴールドは、利用特典も充実しています。

  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料
  • 年間利用額特典

年間利用額特典では、年間の利用額に応じてクーポンが発行され、dファッションやdトラベルで利用可能です。

前年の利用額累計税込100万円以上税込200万円未満税込200万円以上
クーポン額11,000円相当22,000円相当

以下は、dカードゴールドの基本情報を表にしたものです。

カード名称dカードゴールド
年会費
  • 11,000円
  • 家族カード1,100円/1枚目無料
  • 発行は3枚まで
還元率1.0%
申込資格学生除く満20歳以上で安定継続収入ある人
ブランドVISA/Mastercard
保険
  • 海外旅行保険:最高1億円
  • 国内旅行保険:最高5,000万円
  • 年間300万円までの買物あんしん保険
  • dカードケータイ補償最大10万円分(補償期間3年)
  • 海外航空便遅延費用特約
  • 家族特約
  • 国内航空便遅延費用特約
特典
  • 日本国内
  • ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
  • dカードゴールド年間利用額特典/クーポン
  • ETCカード年会費無料
特徴
  • ETC利用分もポイント貯まる
  • 100円ごとに1ポイント付与
  • 1ポイント1円で利用可

JCBゴールドはオンライン入会で年会費初年度無料

JCBゴールドはオンライン入会で年会費初年度無料

JCBゴールドは、オンライン入会で年会費が初年度無料になります。

申し込み条件は、学生を除く満20歳以上で安定した継続収入がある人です。

申し込みには、インターネットでの支払い口座設定が必要となるため、自分が希望する銀行が設定対象か確認しましょう。

JCBゴールドは利用条件を満たすと、ワンランク上のJCBゴールド ザ・プレミアへ招待されます。

JCBゴールド ザ・プレミアへの招待の条件は、2年連続で年間利用額100万円以上の人です。

別途年会費が5,500円かかりますが、年間利用額100万円で年会費は無料となり、JCBゴールドの優待にプラスして更に特別感のあるサービスが受けられます。

大きな特典として、JCBゴールドでは海外の空港ラウンジは有料ですが、JCBゴールド ザ・プレミアでは世界の1,300ヵ所以上の空港ラウンジが無料で利用できます。

海外旅行によく行く人にはとても魅力的なサービスといえるため、ランクアップを目指してJCBゴールドに入会するのもよいでしょう。

JCBゴールドに付帯される補償は、以下の通りです。

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 国内・海外航空機遅延保険
  • ショッピングガード保険:海外・国内年間最高500万円

上記の通りJCBゴールドは、海外・国内旅行ともに手厚い補償が特徴といえます。

JCBゴールドの優待サービスは、以下の通りです。

  • JCBゴールドグルメ優待サービス
  • 名門コースでゴルフ
  • 海外空港ラウンジサービス
  • ゴールド会員専用デスク
  • 空港ラウンジサービス

空港ラウンジサービスは、国内の主な空港とハワイのホノルルは無料ですが、海外の空港は有料での利用です。

その他にも海外での利用でポイント2倍、優待店でボーナスポイントが貯まるなど、JCBカードのポイントプログラムでポイントがどんどん貯まります。

ポイントは1,000円につき1ポイント付与、1ポイントは1円ではなく、何に交換するかで交換レートが変わります。

ポイントの交換方法によっては1ポイント5円相当も狙えますが、自分の利用しやすいポイントの交換方法と合わせて検討しましょう。

下記は、JCBゴールドの基本情報を表にしたものです。

カード名称JCBゴールド
年会費
  • 11,000円オンライン入会で初年度無料
  • 家族会員1,100円/1人目無料
還元率0.5%
申込資格学生除く満20歳以上で安定継続収入ある人
ブランドJCB
保険
  • 海外旅行保険:最高1億円
  • 国内旅行保険:最高5,000万円
  • 国内・海外航空機遅延保険
  • 国内・海外:年間最高500万円までのショッピングガード保険/自己負担3,000円
特典
  • JCBゴールドグルメ優待サービス
  • 名門コースでゴルフ
  • ゴールド会員専用デスク
  • 国内・海外空港ラウンジサービス
  • JCBゴールド ザ・プレミアへランクアップの招待
  • WEB明細MyJチェック利用で海外加盟店での利用分ポイント2倍
特徴オンライン口座設定必須
  • 1,000円につき1ポイント付与
  • 1ポイント5円相当

三井住友カードゴールドは家族カード年会費無料

三井住友カードゴールドは、家族カードが年会費無料で利用できます。

本会員の年会費は通常11,000円ですが、インターネットからの入会で初年度が無料です。

その他、Web明細を利用することで、翌年度の年会費が最大1,100円割引されます。

三井住友カードゴールドの申し込み条件は、満30歳以上の安定した継続収入のある人です。

三井住友カードゴールド( NL) との大きな違いは、旅行傷害保険の金額と内容の違いといえます。

三井住友カードゴールドは家族も旅行傷害保険の対象ですが、三井住友カードゴールド(NL)は対象ではありません。

旅行に頻繁に行く人と、以下の条件の旅行傷害保険対象となる家族がいる人以外は、三井住友カードゴールド( NL)を検討しても良いでしょう。

  • 本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
  • 本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子

三井住友カードゴールドの補償は、以下の通りです。

  • 海外・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • ショッピング補償:最高300万円

その他、三井住友カードゴールドで利用可能なサービスは以下の通りです。

  • 空港ラウンジサービス
  • 一流ホテル旅館の宿泊予約ご優待
  • ドクターコール24
  • ボーナスポイントプレゼント
  • 選んだ3店で0.5%ポイント還元

ドクターコール24とは、医師への相談が24時間無料でできるサービスのことです。

空港ラウンジサービスでは、国内の主要空港のラウンジが無料で利用できます。

三井住友カードゴールドは、利用金額200円につき1ポイント付与と還元率は0.5%です。

ポイント還元率0.5%は特に高還元率ではありませんが、三井住友カードゴールドには以下のようなポイントが貯まりやすいサービスが多々あります。

  • 対象のコンビニ・マクドナルドの利用でポイントアップ
  • 三井住友カードを利用している家族の登録で更にコンビニ・マクドナルドのポイントアップ
  • 対象商品へのチャージでポイント0.25%還元

以下は、三井住友カードゴールドの基本情報を表にしたものです。

カード名称三井住友カードゴールド
年会費
  • 11,000円インターネット入会で初年度無料Web明細利用や年間利用額によって割引あり
  • 家族カード1,100円/1人目無料
還元率0.5%
申込資格満30歳以上安定継続収入ある人
ブランドVISA/Mastercard
保険
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間300万円までのお買物安心保険
特典
  • ドクターコール24(医師へ24時間・年中無休で無料電話相談)
  • 国内主要空港のラウンジ利用無料
  • ホテル・旅館宿泊優待
特徴
  • 資産運用でポイント利用・貯まる
  • 家族登録でポイントアップ
  • コンビニでの買い物で還元率アップ
  • 200円ごとに1ポイント付与
  • 1ポイント1円で利用可

楽天プレミアムカードはとにかくポイントが貯めやすい

楽天プレミアムカードはとにかくポイントが貯めやすい

楽天プレミアムカードは、とにかくポイントが多く貯められるカードです。

原則20歳以上の、安定収入がある人は申し込みができます。

楽天プレミアムカードの最大の特徴は、ポイントの倍率が大幅にアップする点。

例えば、楽天市場でのポイントが通常の楽天カード利用分にプラスして2倍、さらにお得な特典として選べるサービスでポイントアップがあります。

選べるサービスでポイントアップとは以下の3つのコースの中から1つ選び、そのサービスのお買い物のポイントを2倍に増やせる特典のことです。

  • 楽天市場コース:楽天市場利用分
  • トラベルコース:楽天トラベル利用分
  • エンタメコース:Rakuten TV・楽天ブックス利用分

楽天プレミアムカードには、お誕生日月に楽天市場・楽天ブックスで楽天プレミアムカードを利用すると、ポイントがプラス1倍になるサービスもあります。

楽天プレミアムカードは、楽天のサービスでよくお買い物をする人にとって、ポイントが効率的に貯められるカードと言えるでしょう。

貯まった楽天ポイントは、1ポイント1円で利用可能です。

楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天カードの支払いへの充当、キャッシュレス支払いなどに幅広く使えます。

楽天プレミアムカードは補償も充実しており、以下の内容が付帯されています。

  • 海外旅行傷害保険:死亡後遺障害最高5,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 動産総合保険:年間300万円までの購入商品の補償
  • カード盗難保険:不正利用分の負担

楽天プレミアムカードはセキュリティ面も充実しており、以下の制度が利用できます。

  • ネット不正あんしん制度
  • 商品未着あんしん制度
  • カード利用お知らせメール

上記制度は、カードショッピングを安心して利用するためのサービスです。

例えば、楽天市場で商品を購入して未着となった分の請求を取り消したり、カード利用の際にメールでお知らせする設定ができたりします。

楽天プレミアムカードは、別途申し込みが必要ですが、海外空港ラウンジで使えるプライオリティ・パスが発行できます。

プライオリティ・パスの活用方法は、以下の通りです。

  • 1,300ヵ所以上の海外空港ラウンジの利用
  • お得なサービス

海外空港ラウンジでは、インターネットサービスの利用、無料の軽食やドリンクサービスが受けられます。

さらに、プライオリティ・パスを利用すると、空港内のレストランや店舗などで割引料金が適用されます。

国内主要空港のラウンジとハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港は、楽天プレミアムカードと当日航空券もしくは半券の提示で無料で利用可能です。

以下の表で、楽天プレミアムカードの基本情報をまとめました。

カード名称楽天プレミアムカード
年会費
  • 11,000円
  • 家族カード550円
還元率1%
申込資格原則20歳以上の安定収入ある人
ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
保険
  • 海外旅行傷害保険:死亡後遺障害最高5,000万円
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 年間最高300万円のカード盗難保険
特典選べるサービスでポイントアップ
特徴
  • 楽天カード特典分ポイントがさらにプラス2倍
  • 100円につき1ポイント付与
  • 1ポイント1円で利用可

SAISON GOLD Premiumは18歳以上で申し込めてETC無料

SAISON GOLD Premiumは、高校生を除く18歳以上で申し込みが可能で、ETCカードは年会費無料で利用できます。

SAISON GOLD Premiumは特典が多く、ポイントが効率的に貯められる点が特徴です。

通常のポイント還元率は0.5%と高くはありませんが、年間50万円以上利用すると年間ボーナスとしてプラス0.5%ポイントアップ、還元率は合計で1%となります。

その他、年間の利用額50万円達成ごとにボーナスポイントの付与や、対象のカフェ・コンビニでカードの年間利用額に応じたポイント還元率アップなどがあります。

ポイントは1,000円につき1ポイントが付与され、期限はありません。

ポイントの交換レートは交換方法により変わるため、使いやすさと合わせて比較が必要です。

例えば、Amazonギフト券への交換は1ポイント5円相当と、還元率にして0.5%となります。

しかし、カードの請求に充当する場合は、1ポイントあたり4.5円と還元率にして0.45%です。

以下は一例ですが、SAISON GOLD Premiumにはポイント還元以外の特典も多数あります。

  • セゾン国内空港ラウンジサービス
  •  AbemaTV 3ヶ月間無料
  • 優待ショップ割引&サービス
  • 映画料金1,000円
  • 海外アシスタンスサービス

空港ラウンジサービスは、国内の主要空港のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港が無料で利用できます。

その他、海外旅行中に現地スタッフが日本語でサポートしてくれるサービスや、AbemaTVが3カ月間無料のサービスがあります。

特に、毎月最大3枚まで映画のチケットを1,000円で購入できるサービスは、映画好きには魅力的です。

日本で初めてメタルサーフェイスが採用された、高級感のあるカード券面も利点といえます。

SAISON GOLD Premiumの補償内容は、以下の通りです。

  • カード不正利用補償
  • 海外・国内旅行傷害保険:最高1,000万円

カードの不正利用に対する補償は付帯されていますが、他のゴールドカードと比較して旅行保険の補償額は低めの設定といえるため、旅行に行く機会が多い人は検討が必要でしょう。

以下は、SAISON GOLD Premiumの基本情報を表にしたものです。

カード名称SAISON GOLD Premium
年会費
  • 11,000円
  • 家族カード1,100円
還元率0.5%
申込資格
  • 高校生除く18歳以上で連絡可能な人
  • 提携金融機関に決済口座を持っている人
ブランドVISA/JCB/AMERICAN EXPRESS
保険
  • 最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • カード不正利用補償
特典
  • 空港ラウンジサービス:国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港
  • 海外アシスタンスサービス
  • ABEMAプレミアム3カ月間無料映画料金1,000円
  • ETCカード年会費無料
  • 年間50万円以上利用でどこでも最大1%ポイント還元
  • 年間利用50万円ごとにボーナスポイント
特徴メタルサーフェイスカード
  • コンビニ・カフェで最大5%アップ
  • 年間利用額でポイント還元率アップ
  • 1,000円につき1ポイント付与
  • ポイント無期限
  • 1ポイント5円相当

au PAYゴールドカードはauユーザーならポイントがどんどん貯まる

au PAYゴールドカードはauユーザーならポイントがどんどん貯まる

au PAYゴールドカードは、auユーザーであればポイントがどんどん貯まります。

au PAYゴールドカードは年会費が11,000円で、学生・無職・パートやアルバイトを除く満20歳以上の、本人や配偶者に定期収入のある人が申し込めます。

申し込みにはauのIDが必要なため、持っていない人は取得しましょう。

au PAYゴールドカードはポイント還元率が1.0%と高還元率ですが、auの様々なサービスを利用することで、更にポイントが貯まる仕組みとなります。

auのポイントは、Pontaポイントとして利用可能です。

au PAYゴールドカードで以下のサービスを利用すると、Pontaポイントで還元されます。

  • au 携帯電話利用料金:最大11%Pontaポイントに還元
  • au PAYへのチャージ+コード支払い:2.5%をPontaポイントに還元
  • auでんき・都市ガスfor au:3%Pontaポイントに還元
  • au PAYマーケットの買い物:合計最大9%Pontaポイントに還元

au PAYゴールドカードのポイントは100円ごとに1ポイントが付与され、貯まったポイントは1ポイント1円として使えます。

ポイントの利用方法は色々ありますが、Pontaの提携店での買い物やカード請求額への充当、キャッシュレス決済au PAYへのチャージなどに使用できます。

au PAYゴールドカードの補償内容は、以下の通りです。

  • 海外旅行あんしん保険:最高1億円
  • 国内旅行あんしん保険:最高5,000万円
  • お買物あんしん保険年間300万円まで

au PAYゴールドカードは、特に海外旅行の補償額が大きい点が特徴で、乗継遅延補償にも対応しています。

au PAYゴールドカードの特典は、以下の通りです。

  • 空港ラウンジサービス
  • 一流ホテル・旅館優待サービス
  • 提携レンタカー優待サービス
  • 海外アシスタンスサービス

空港のラウンジサービスでは、国内主要空港のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港が利用できます。

その他、海外旅行先での現地情報の提供やレストランの予約の手助けを日本語でしてもらえるサービスや、国内外の提携のレンタカー会社で優待が受けられるサービスが利用できます。

以下は、au PAYゴールドカードの基本情報を表にしたものです。

カード名称au PAYゴールドカード
年会費(税込)
  • 11,000円
  • 家族カード2,200円/1枚目無料
還元率1.0%
申込資格
  • 個人で利用のau ID持っている人
  • 学生、無職、パートやアルバイト除く満20歳以上
  • 本人または配偶者に定期収入ある人
ブランドVISA/Mastercard
保険
  • 最高1億円の海外あんしん保険
  • 最高5,000万円の国内あんしん保険
  • 乗継遅延補償:最高2万円
  • 年間300万円までのお買物あんしん保険/自己負担3,000円
特典
  • au携帯電話利用料金最大11%をPontaポイントに還元など
  • 国内主要空港
  • ハワイの空港ラウンジ利用無料
  • ホテル
  • 旅館の優待
  • 提携レンタカー会社優待
特徴
  • 100円ごとに1ポイント付与
  • 1ポイント1円換算で利用可

ゴールドカードは年会費20,000円以上で充実した補償と特典を得られる

ゴールドカードは年会費20,000円以上で充実した補償と特典を得られる

ゴールドカードは、年会費20,000円以上でより充実した補償と特典が得られます。

年会費が高額になるにつれ補償の内容や特典が充実しますが、他にもブランドイメージやステータス性も、クレジットカードを選ぶ上で重要な判断材料となります。

年会費が高額なゴールドカードはカードごとに特徴がわかりやすく、自分にとって魅力的なカードを探すのは難しくないでしょう。

年会費はカードごとに大きく異なるため、カードが自分の求める内容を備えているかだけでなく、付帯された補償や特典が年会費に見合っているかどうかの判断も必要です。

ダイナースクラブカードは限度額が無制限

ダイナースクラブカードは限度額の範囲が一律には定められておらず、審査によって個別に設定されます。

ひとりひとりの利用状況や支払い実績によりカードの利用可能枠を定めるため、自分の利用範囲に見合った限度額の設定が期待できます。

ダイナースクラブカードの年会費は24,200円で、家族会員は5,500円、27歳以上であれば申し込みが可能。

ダイナースクラブカードの補償は、以下の3つです。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング・リカバリー

ダイナースクラブカードでは、国内、海外ともに最高1億円の補償が受けられます。

カードで購入した商品の破損や盗難も年間500万円まで補償されるため、充実しています。

さらに、有料で海外旅行の補償を手厚くする保険にも加入が可能。

旅行だけでなく、出張や留学、ワーキングホリデーの長期滞在に対応できます。

無料で保険コンサルティングサービスも用意されているため、保険について相談もできます。

その他、ダイナースクラブカードで受けられる優待サービスは以下の通りです。

  • 会員限定イベントへの招待
  • エグゼクティブダイニング、人気店の予約案内などグルメ優待
  • 国内外1,300か所以上の空港ラウンジサービス
  • ホテル、旅館の特別優待、パッケージツアー割引などのトラベル優待
  • プライベートレッスン割引、会員限定コンペなどのゴルフ優待

ダイナースクラブカードでは、日本酒品評会の表彰式やポイント交換で参加可能なANA実施の初日の出フライトなどの会員限定イベントが、過去にも多数実施されています。

エグゼクティブダイニングでは、以下の2つのプランがあり、対象のレストランで利用できます。

  • 所定のコース2名以上の予約で1名分無料の通常プラン
  • 所定のコース6名以上予約で2名分無料のグループ特別プラン

グループ特別プランは利用可能な店舗が限られますが、家族のお祝い事や同窓会、歓送迎会などに適しています。

他にも、ダイナースクラブカードの特徴として、無料でコンパニオンカードの発行が可能な点があげられます。

コンパニオンカードとは、通常年会費が3,300円必要なTRUST CLUB プラチナマスターカードと同様のステータスを備えたカードのこと。

コンパニオンカードを併用すると、ダイナースクラブカードが利用できないところでも決済可能となり、更にはTRUST CLUBプラチナマスターカードの特典も受けられます。

コンパニオンカードでの請求と加算ポイントは、ダイナースクラブカードにまとめられるため、管理も簡単です。

ただし、ダイナースクラブカードは100円につき1ポイントが付与されるのに対し、コンパニオンカードは200円につき1ポイントの付与となります。

ポイント交換は1ポイント1円ではなく、交換方法によりレートが違います。

ポイントは商品交換やギフト券・商品券への交換、その他のポイント・マイルに移行などが可能です。

しかしポイント移行や現金化、ギフト券・商品券への交換はポイント還元率にして0.3%〜0.4%となり、高還元率とはいえません。

マイルへの交換は1ポイントがANAの1マイルに移行となり、ANAの1マイルは交換レートによって1円以上で交換可能なため、高還元率がのぞめます。

ただし、マイルへの交換は年間6,600円でダイナースグローバルマイレージへ参加する必要があります。

ポイントには有効期限がないため、マイルを貯めたい人はポイントを長期間かけて貯めた上でマイルに交換するのも、ポイントを有効に使うひとつの方法でしょう。

下記はダイナースクラブカードの基本情報を、表にしたものです。

カード名称ダイナースクラブカード
年会費
  • 24,200円
  • 家族会員55,00円
還元率約0.4%
申込資格27歳以上の人
ブランドDiners Club
保険
  • 国内
  • 海外旅行保険:最高1億円
  • 年間500万円までのショッピング・リカバリー
特典
  • 会員限定イベントへの招待
  • グルメ優待
  • トラベル優待
  • エンタテイメント優待
  • ゴルフ優待
特徴
  • 利用可能枠無制限:個別に設定
  • コンパニオンカードとの併用でMastercard加盟店でも使用可
  • ポイント無期限
  • 100円につき1ポイント付与

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは手厚い補償と特別感が特徴

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは手厚い補償と特別感が特徴

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、手厚い補償と特別感が特徴のゴールドカードです。

年会費が31,900円と高額ですが、そのぶん補償や特典が充実しています。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴として、持っているスマートフォンの修理代金を補償してくれるサービス、スマートフォンプロテクションがあります。

スマートフォン購入後24ヶ月以内という条件はありますが、自己負担額1万円で破損は5万円、盗難は15,000円まで補償可能です。

その他アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードには、以下のプロテクションサービスも付帯しています。

  • オンライン・プロテクション
  • リターン・プロテクション
  • キャンセル・プロテクション

上記プロテクションサービスでは、オンラインショッピングでの不正利用や購入した商品の返品、旅行・コンサートの急なキャンセル費用などの損害を補償してくれます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに付帯されている補償は、以下の通りです。

  • 海外旅行傷害保険最高1億円
  • 国内旅行傷害保険最高5,000万円
  • 海外・国内ショッピング・プロテクション最高500万円まで

海外、国内ともに旅行の補償が充実しており、海外旅行には航空便遅延費用保険も付帯されています。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特典は、以下の通りです。

  • 空港 VIP ラウンジ年会費無料
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 継続特典

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、国内外1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジが年間2回まで無料で利用可能な、プライオリティパスメンバーシップに年会費無料で登録できます。

手荷物無料宅配サービスでは、海外旅行の際にスーツケース一個を無料で配送してもらえます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは継続特典として、以下のクーポンとチケットが付与される点も大きな特徴です。

  • ゴールドカード会員向けの旅行予約サイトで使える15,000円クーポン
  • スターバックス特典としてドリンクチケット3,000円分

他にも、国内外の約250店舗のレストランにて所定のコースを2名以上予約すると、1名分のコース料金が無料になるサービスも利用可能です。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは、ポイントが効率的に貯められるサービスも充実しています。

年間3,300円でメンバーシップ・リワード・プラスに登録可能で、通常はポイントが100円で1ポイントのところ、3倍の3ポイント付与され有効期限も無期限になります。

ポイントは1ポイント1円ではなく、交換レートは交換方法によって変わるため、比較が必要です。

マイルへの交換は、上記のメンバーシップ・リワード・プラスに登録することで交換レートがアップしますが、ANAマイルへの交換には別途参加登録費用が必要となります。

ポイントはカードの支払いに充当できるうえ、交換レートも高く設定されています。

以下はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの基本情報を、表にしたものです。

カード名称アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費
  • 31,900円
  • 家族会員13,200円/1人目無料
還元率0.5%※
※2022年11月01日より、メンバーシップ・リワード・プラス会員は年会費への充当の場合に、1ポイントあたり1.0円での交換が可能。現在は移行期間の特別レートで、1ポイントあたり1.5円の交換レート。
申込資格学生除く20歳以上で安定収入ある人
ブランドAMERICAN EXPRESS
保険
  • スマートフォン
  • プロテクト
  • 海外旅行保険:最高1億円
  • 国内旅行保険:最高5,000万円
  • 年間最高500万円までのショッピング・プロテクション
  • 海外旅行/航空便遅延費用保険
  • キャンセル・プロテクション
特典
  • 空港VIPラウンジ年会費無料
  • 継続特典
  • 国内外約250店舗のレストランにて2名以上予約で1名無料
  • 手荷物無料宅配サービス
  • ポイントアップグレードプレミアム
    年間3,300円でポイント3倍、ポイント無期限、レートアップ
特徴
  • 100円につき1ポイント付与
  • 1ポイント1円相当可能

ゴールドカードにはたくさんの種類があり選択肢が多いため、自分に合ったカードを選択するには情報収集が必要です。

年会費の違いによる補償内容や特典の違いが分かれば、自分に必要なゴールドカードを選びやすくなるでしょう。